ゲイであることを知られるのを恐れて東京の会社を辞め、静かな田舎町でひっそりと暮らしていた井川迅。そこへ突然、8年前に迅のもとから去っていった日比野渚が6歳の娘を連れて現れる。
居候させてほしいという渚に戸惑いつつも、迎え入れる迅。
そんななか渚は、離婚協議中の妻と空の親権をめぐって争っていることを打ち明ける。