彼の股間には茄子が入っている。(1)

彼の股間には茄子が入っている。(1)

著者

白沢 拓真

内容

あるゲイが綴る、男性のモッコリにまつわる短編エピソード集。, …,(第4話 水道屋さんのパイプより),僕は早速彼を部屋に招き入れる。作業着はベージュの細身のシルエットで、どっしりとデカそうな竿のモッコリである。排水詰まりの鬱憤はもう感じられない。,「排水パイプの詰まりでお困りですね?」,「はい、料理とかあんまりしてないんで、ほとんど流すものもないんですが」,「パイプって長年使ってると何だかんだ油とかの汚れでも詰まったりするんですよ。ちょっと見てみますね。」,「はい、お願いします。」,彼は水道がしっかり止まっているのを確認すると、車の修理でよく見るような、あの姿勢でパイプの分離に取り掛かった。上半身の動きに従って股の間で別の生物のように動いている、あの長くて太い《パイプ》で一回ぶっ込んでもらったらスッキリするだろうに、という失礼なことを考えながら僕は青年の股間に魅入っていた。,「どんな感じですか?」,…,《目次》,「まえがき 男の膨らみもイロイロ」,シリーズ全般の共通言語として、膨らみの度合いによって男性のモッコリを『ペチャンコ型』『うずらの卵型』『竿型』『茄子型』の4つのカテゴリーに分類し、それぞれの見た目や特徴を説明するシリーズ共通のまえがき。,「第1話 ネコ部長と茄子」,猫が営業部長を務める、ある不動産屋の店舗で働いていた速水。退社時間も近づいたある真夏の午後遅く、店舗を訪れたのは茄子型のモッコリをしている若い男性であった。密着営業とはどういうものか。ネコ部長は、身をもって営業指導に乗り出す。,「第2話 満員電車と素(―ツ)股」,嫌でも他人と体を密着させなければならない満員電車。受け身な体験に十分満足していた速水は、ある月曜日の朝、普段から気になっていた竿型の膨らみをしている会社員の男性と密着させられる。降りる駅まではあと数十分。ひどく揺れる電車の中、恥知らずな会社員の肉棹をスラックス越しに股に差し込まれ、速水は素股の道具と化す。,「第3話 ホットヨガ」,ダイエットのために訪れた街のホットヨガクラスは男性専用。男性のインストラクターや2人の参加者のモッコリはまさに三人三様。速水の呼吸は整うどころか、激しさを増すばかりであった。,「第4話 水道屋さんのパイプ」,今年だけで3回目。またキッチンのパイプが詰まった。不動産屋に頼まず、自分で業者を手配するという選択は大正解であった。訪れたのはSっ気たっぷりの、長大なイチモツの持ち主の若者。二人は同じ空間で、別々の作業に取り掛かる。

彼の股間には茄子が入っている。(1)

最新情報をチェックしよう!