マスゴミと自分で考えない視聴者【コスタ・デル・ソル殺人事件: 生命を奪われた少女たち】

あらすじ

1999年、19歳のロシーオ・ワンニコフが殺害され、母親の元恋人ドロレス・バスケスが容疑者に。本当に彼女の犯行なのか? 第2の犠牲者が出て、真相が明らかに。

キャスト

見どころ

約20年前にスペインで10代の少女2人が犠牲となった殺人事件を振り返るドキュメンタリー映画です。 19歳のロシーオ・ワンニコフが殺害され、母親の元恋人ドロレス・バスケスが容疑者になります。 本当に彼女の犯行なのか? この作品は犯罪捜査に対する司法、警察、政治などの在り方を様々な角度から検証しています。 さらにジェンダーといった問題も盛り込んでいます。 特にこの事件におけるメディアの対応は大きな問題となりました。 いわゆるマスゴミという感じです。 逮捕されたのは、殺害された少女の母親の別れた恋人ドロレスという女性。 マスコミは状況証拠だけで犯人と決めつけるような報道をしていました。 犯人だと決めつけて騒ぎ立てるメディアにより視聴者もドロレスに対しバッシングします。 さらに「同性愛」に対しての偏見も酷く「同性愛者は暴力的な人が多い」などの全く根拠のない話を持ち出したりします。 そして十分な証拠がないまま有罪となります。 しかし第2の犠牲者が出てしまいます。 残されたDNAが最初の事件に残されたDNAと一致します。 つまりドロレスは犯人ではなかったのです。 恐ろしいのは全てが明らかになった後、誰一人ドロレスに謝罪していないということ。 現在でもSNS等で何かの問題に乗っかり大きく炎上したりします。 それがきっかけで自殺に追い込まれる人がいます。 その途端、散々乗っかり誹謗中傷していた人がだんまりを決め込みます。 恐ろしいですね。

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